INDEX 正しい食事 m_nutri/m_why_0.html/どうしてこんなにカロリーは旨いのか

「身体が欲しがって心が決める」というのがここのページのテーマ
体の一つ一つの細胞はそれぞれにニーズを持ち、そのニーズを意識に伝える
意識が有る事を細胞は知らない(神がある事を人が知らない様に/人の在ると言う意味では神は存在しないと僕は思っている/僕は筋金入りの唯物論者で無神論者であるからお間違えなく)
細胞のニーズを意識は理解して、食欲が発生する
このレベルでの取り違えが食欲異常と言う病になる(人の食えないもの喰ったりする)
意識が、何らかのストレスを細胞からのニーズだと勘違いする事がある




最近がんがん喰っている


結構、結構会社の仕事の方が忙しくて、また、佳境に入っている為にそこら辺も有るのだろうか
喰わなくて良いのにと考えながら、何故か喰ってしまうのだ
本人も苦しいのだが、何故か喰ってしまうのだ

丁度、状況は以前のソフトハウスに居た頃に良く似てきた
どうも、僕はストレスで喰うみたいだ



僕は牛丼が大好き/大学時代、一番喰った飯は何と言っても牛丼である/同着で立ち喰いソバ屋のカレー+天麩羅ソバかなあ
いまだに、「吉野屋オレンジストライプ」には体が条件反射を起こす
全くカロリーだけといって良い食品なのに喰いたくてたまらなくなる
そして、理由が在ると喰ってしまう/これは意志の問題だろうか/もう少し考えてみよう/
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牛丼は旨い/大きなナベに低めの温度で熱をかけられている牛肉と玉ねぎ/煮込まれる時間がそれぞれの肉片と玉ねぎの味を微妙に変えて行く/
世界の始まりから現在まで同じ味のどんぶりは二つと出来ていないのだ/まさに一期一会/入れたばかりの玉ねぎと、半日は煮込んだ玉ねぎが混在するどんぶりの表面/肉には一度煮出された旨味が再度溶け込んでいる/少し具を動かして汁のしみ込んだ飯をホウバリ噛むのももどかしく咽を滑らせる/
汁がしみ込んでいる肉片と玉ねぎを御飯と共に口に入れる/唇と口内全ての粘膜で味わう極楽/この季節は冷たい麦茶がまた旨い/
気が付けば御飯と具が一口分だけ残すだけとなっている/最後一口を味わう時にいつも思い描くのはここで弁当を注文して帰ってから喰うかと言う事/
あー旨かった1998/8/15