正 し い 食 事  【 怒りと感激、失望と希望 の部 】 ββ0.01バージョン

ここで言いたいことは、「この世の医者よ、思い上がるな」

ふざけるんじゃない。こんなに苦しんでいるのに人一人痩せさせることも出来やしないじゃないか

食べるなと言われて食べないですむならこんなからだになりはしない
こんな所に来たりはしない。
目がつぶれるだとか、足を切断しないと行けないとか、人工透析をしないといけないとかさんざんこわがらせやがって



毎日毎日、ご飯一前にハム一切れに、薄塩の味噌汁か
お前はそんな食事で楽しいか。自分にできねえこと人にやらせるのか

生きる喜びって何だ。

糖尿病と世間にしれると嫁も来てくれないそうだ

毎日毎日、ご飯一前にハム一切れに、薄塩の味噌汁か

何が「一日の目標カロリーだ」何が「私も太りやすい体質だからいつも食べないように食欲をコントロールしている」だ

そんなに俺は「だらしなくって」「自分自身をコントロールできない人間か」
そんなに俺は欠陥人間か

ふざけんじゃねえ。俺は生身の人間だ。モルモットじゃねんだから............な



くやしかったら俺を痩せさせて見ろ/したくなる食事を考えてくれ
そんな死にかたしたくねえよ/
どうしたらくわなくってすむのか教えてくれよ

糖尿病と宣告されたときの孤独は人を絶望に追いやる、糖尿病に対しての偏見が強ければ強いほど、絶望も深い。




出会った人といえば糖尿病の専門家でいらっしゃる「萩原先生」、東京は渋谷のPL診療所で糖尿病だと言われたときに僕にこの病の事を教えてくれた先生だった。
先生とお話ししているうちに、僕の何倍も苦しんでいる人が居ることを知り、このソフトを作ることを思いついたんだ。どうなさってるかしら。先生に逢わなかったらどうなっていただろう。






出張の朝、水戸の旅館のおばさんが、自分の夫が糖尿病で死んだときのことを話してくれた
なんで好きなものを喰えんのだといつも怒っていたそうだ
併発症を幾つも起こしてとても辛い死を迎えたそうだ
けど「あの人は死んで幸せだった」そうだ


こないだ、友人の父親が死んだ
60才で糖尿病の併発症で心筋梗塞だった
僕によく話しを聞いて、無理にでも食事を変えさせるんだったと言っていた
孝行したいときには親はいない...そうだ




大阪で仕事してたとき、「お前が糖尿病だと判っていたら会社も雇わなかったにちがいない」と言われた
こんなことを平気で言う屑が部長をやっている、屑みてえな会社もあるんだな「オリジナル設計の山谷」お前のことだ
「俺は糖何かでねえ、糖尿病だなんて言ってるお前を飲みに誘ったりしねえ」よくまあ平気で面と向かって言えた台詞だな「オリジナル設計の野原」お前のことだ


世の中にこれほどの屑が居るとは思わなかった

糖尿病はとても辛い病、社会とも戦わないと行けない。

昔は糖尿病と判ると嫁にやらなかったそうだね
一番の苦しみは自業自得と思われていること




このページでは糖尿病であることが世間にしれてひどい目にあった話しを募集します

実名入で皆で怒ろう
負けちゃいけない/血をもってブドウ糖を細胞にデリバリしている限り/多かれすくなかれ人は皆皆糖尿病の子/いつか来る老化の死は糖尿病の死

うーんこのページは辛い話ばかりでてきそうだな
1996.11.24/題名を変更「登場人物」-->「怒りと感激、失望と希望」うーんまだぴったり来ない1996.12.28