バイオリンを習う事にした。 そもそも、1996年5月位から97年2月位まで習っていたのだが、その当時勤めていた会社で(労働組合の委員長をしていた)倒産騒ぎが有って忙しくなり、やがて失業。そんなドタバタの中で習うのを止めてしまった。
そもそも、バイオリンを習おうと思ったのは、キャンプに行っていた時に焚き火の周りで楽器を演奏出来たら良いなと思ったからである。西部劇でバイオリンを弾いているシーンがカッコよかったなあと思ってそれ以来である。
親が子に無理矢理楽器を習わせようとするのって良く無いなあと思った事が有る。自分の叶えられなかった夢を子供に無理矢理叶えさせようと嫌がる子供にお稽古に行かせる。そんな親にはなりたく無かった。自分が音楽を楽しめたらきっと、子供も音楽を楽しんでくれるだろうと思った。(楽しめなかったら、それはそれで良いのだ。)
パソコン教室でこんな会話が交わされる。『自分はもう年とっているからパソコンは習っても駄目だ -> そんな事は無い、幾つからでも始められるし、使えるようになる事で全く違った世界が始まる。僅かな時間で誰でも使えるようになるのだ。』と。 パソコンを使いこなすには特殊な能力も才能も必要無いと言う事をハッキリと話す事にしている。

きっと、これは楽器でも同じ事のはずだ。何かを始めるのに決して遅い事などは無いのだ。何もしないままに人生を過ごすのも良いだろうが、何かをしながら人生を過ごすのもそれは一つの楽しみでは有る。
特殊な能力や才能が必要な程に楽器を使えるようになるつもりは無い。ただ楽しむだけで良い。


いつか又習おうと思いながら、機会が無かったのだが、知り合いの喫茶店(喫茶2楽章)のマスタがとても良い先生だと聞いて習う事にした。 以下のページは習った事の記録である。2003/2/23が最初のレッスン日であった。
リンク集:ヴァイオリンについて(1)_ 玉木宏樹 I N D E X_ 大人から始めるヴァイオリン_ 楽典入門_ 中東楽器の専門店 「エマズ・マーケット」_ 純正律音楽工房_ 第4章 その他基礎知識_ 音における絶対と相対_ 音階と音程_ The Moaning Lord - Violin page_ 初心者のための弦楽合奏_ 歌BON楽譜SHOP_

2006/8/20 今週は奥さんの番だったんだけど、暑くて大変だったので僕が行く事になった。

今は6/8拍子のモーツアルトの曲(Piano Sonata No. 11 in A major, K.331 )に入った。変奏曲で譜読みの練習をしている。

少し記録の為に、「ガボットBach Suites for Cello Solo transcribed -Suite No.6 in D major BWV1012/1 No.6/5 Gavotte I+II」を色々と調べた時の事を書いておきたい。もう、教科書のページ的には少し進んだのだけど、やっぱりこの曲は好きな曲だ。
CD聴き比べ バッハの無伴奏チェロ組曲 面白い音楽は: バッハ 無伴奏チェロ組曲の勉強 バッハなんてどんなもんか知らなかったけど、良いもんだなあと思った。図書館に頼んで『清水靖晃さんと山下和仁さんの演奏のCD』をリクエストした。清水靖晃さんの方だけ購入が可能のようだ。 2006/3/12 今日三重丸だと言われた。実に嬉しかった。随分長く習っている様な気がする。上手になるならないはあまり気にしていないので、歩みがのろいのはどうでも良い事だ。それでも嬉しかった。
先生が下のパートを弾いて僕が上を弾くのだが、上手くのびのびと弾いても先生が僕に合わせなくても音楽があったんだそうだ。確かに、先生が弾いている曲の音楽が聞こえる様な気がした。以前は全く分からないで足の届かない深さの海で溺れている様な感じがした物だ。少し良くなった。

パガニーニのウイッチダンスという曲だった。
ちなみに、前回書いた「Waltz In A」から何曲進んだかと言うと、「楽しい農夫」「祈り」「ノルウエー舞曲」「舞曲」そして「ウイッチダンス」で今は「ガボット(バッハのチェロの曲をバイオリン向けに編曲したもの)」と一年で6曲である。ロ短調に入って、「オーゼの死」の練習を始めた所なのだ。

2月の末で習い始めてから3年が終わり、今は4年目である。
時の経つのは早い物だ。

2005/5/8
ブラームスの「Waltz In A」弾いた時初めて先生に『音階が違っている』という指摘を受けた。
2年と2ヶ月目にして初めて音階の話になったのだ。
これは決して今まで、音階があっていた(正しい物だった)という事ではない。
つまり、音階を論じる前に、玄の押さえ方、弓の引き方、リズム、その他諸々、様々にクリアしなければいけない物がありその後なのだ。
音階が違うというのは、『合奏した時にハーモニーとして聞こえるかという事』なのだそうだ。
なるほど、そうなのかという事を分かった。

前の先生の時は弾き初めから、とにかく音階が合っていないという事ばかり言われてあまり楽しい物ではなかった。
諏訪先生はこういった『音階の事ばかり言うと、バイオリンがつまらなくなるからね』と。
レッスンを終えて、車に戻って、その言葉を感じて胸が熱くなった。
つまらなく成ってはいけないのである。

人生においては、何事も、つまらなくなってはいけない。
学ぶべき事の多い一生の中で、僕らはいかに多くの事柄をつまらなくしてしまい、多くの素晴らしい物達に出会えないままに過ごしてしまったのであろうか。

2005/4月の終わり 弓の動かし方を指摘されて、その通りに動かしたら、何ととてもいい音が出た。
何度も同じことを言われているのだが、今まできこえてこなかったのだ。何がきっかけで聞こえてくるのか、全く不思議である。

2005/3/26次に進む......
奥さん風邪でかなり休む。その分僕が進む。
2冊目のメヌエットを2曲とブラームスの「Waltz In A」に入る。

先生に「Waltz In A」を弾いてもらってビックリした。余りに素敵で涙が出て来たのである。
ああ、あんな風に弾く事はかなわぬまでも、人の心に何かを伝えられる様に弾ける様になりたい物である。

先生の演奏をみんなに伝えたい物だ

2005/2/6:次に進む......
イ短調に入る事になった。奥さんに一歩リードである。
なんか、玄に軽く触る様にすると言う事が分かる様な気がする

2005/1月:合奏を学んだ
多分学校教育の中で合奏と言うのをした事は有る筈なのだが、こういう物だとは知らなかった。
凄く楽しいではないですか。
ビックリしたのであった。やはり指導者の腕で有るのだろうなあ。

楽譜を読めないのが分かったので、まずは声を出して読む所から始める事にした。
2004/12/18:二人で弾いた(二回目)
前回、二人で弾く様に言われて奥さんと二人で弾いたのだが、圧倒的に僕が悪いのだった。
2004/12/11:二人で弾いた(一回目)
なんと一気に一年間の間が空いてしまった。
この一年間は実に色々な事の有った一年間であった。仕事の面でも波乱の多い一年間だったと思う。
一冊目テキストの最後の曲が『若い翼』と言う二重奏の曲であった。

2004/1/18:僕の番
2003/11/30〜2004/1/11:
年末年始の間超忙しくて書く暇がなかった。この間の特記事項としては、僕の方としてはメトロノームを買ったことである。リズムが悪いという事でメトロノームとチューナーが一体になった商品を買った。韓国製なのであるがとても気に入ってしまった。ブリーと言う僕の大好きな革製品のメーカーの眼鏡入れに丁度入る大きさであった。
奥さんの方の特記事項としては、ずいぶん進んできた。僕のかなりそばまで近づいてきたのだ。どうしようか。練習有るのみである。
2003/11/23:
金婚式旅行でお休みである。旅館で出し物をやる事にして『ウエディングマーチ』と『金婚式』を弾いた。大受けであった。ウエディングマーチは楽しい曲である。
2003/11/16:僕の番/
スラーというのは、単に弓の方向が同じなのであって、指の押さえが変わるので音が違った物に鳴るという事である事を分かった。 2003/11/9:奥さんの番/

11/7前後に東京出張であった。今仕事でおつきあいさせていただいている『Oさん』の担当のKさんがバイオリンの達人である。
Kさんの持っているバイオリンを一本お借りできる事に成った。とてもうれしい。
この出張の時は、色々と楽しかった。大久保のバイオリン修理工房にお邪魔した。色々なお話が聞けて、とても面白かった。おまけに弦も安く買えたし、雑誌の『string』を頂けたのがうれしいのだ。
2003/11/2:僕の番/
スラーの所でうまく行かなかった。 2003/10/26:奥さんの番/
どんどん進んで良いと言われて進み出した。もうすぐ僕のスタートした所まで進む様だ。全ての弦を押さえられる様になったから色々な技術を覚えて行く様な流れだろうなあ。 2003/10/19:僕の番/
右手の使い方が分かった様な気がする。キャンプで川辺さんが、右手は卵を握る様な感じで握ると言う事を言っていた事を思い出してやってみたら何とも上手く力を抜ける様になった。
右手の力の抜き方が分かる様になったねえと先生に言われた。長くやっている人の中にも右手の力を抜く方法が分からない人が多いと言われた。右手の小指の下の辺りの筋肉に力が入っていると駄目なのだと言う事が分かった。
今までは、一生懸命指先に力を入れないで弦を押さえつけない様にしていたが、実はそれでは駄目なのだ。
指先に力を入れないで弦が盤面に付かない様に押さえられても、指が自由に動く事は出来ない。
10/12キャンプでおやすみ。
2003/10/5:奥さんの番/

2003/9/28:僕の番/
まだナカナカ進まない。
2003/9/21:奥さんの番/

2003/9/14:僕の番/
今回、弓使いについて沢山指導してもらった。全弓の意味が分かった様な気がした。弦を押さえる指が軽く触る様になって始めて弓使いの指導を受ける事になった。
2003/9/7:奥さんの番/

2003/8/30:僕の番/(23オヤスミ)
8/22明け方ヤン・クーベリックの伝記番組をNHKBSでやっていた。非常に面白かった。
ここしばらく忙しくて練習をしていない。しかし、バイオリンは面白い。なぜだろうかねえ。 2003/8/16:奥さんの番/
2003/8/9:僕の番/
2003/8/2:奥さんの番/
2003/7/27:僕の番/
『主よ御許に近つかん』を練習していた所は(ある程度)上手くなったと言ってもらえた。ああ、もとが悪かったからなあ〜。
スラーがキチンと出来ていない。力まないで二つ目の音が出せなければいけないのだ。こつは分かった様な気がするのだが上手く弾けないのは悲しい悲しい。弓の使い方を小さくして曲を弾く練習が必要だ。次回は、『旅愁』、『ジングルベル』まで進むことになった。家で最低一日30分は練習がしたいなあ。大体、8時10分前位から半くらいまで練習して出かける事にしている。
2003/7/20:奥さんの番/
基本的なバイオリンの持ち方が出来る様になって来たので、ドレミを弾きはじめた。
後数回で僕に追い付くそうだ。困ったなあ。追われる立場は辛い。頑張って練習しよう。メトロノームの音が聞こえる事が有る様になって来た。これは良い傾向なのだろうな。
音を繋げて行くと心地よく感じられる事が有る。そんな音のつながりが曲である。音楽家と言う人々はその曲と言う物を形にして記録する事が出来た人々なのだ。
まずは、音を正確に出す事が出来なければいけない
2003/7/14:/僕の番
西洋音楽は時間の芸術である(そうだ)。リズムがどうも上手くとれていない。正確に時間を刻んで演奏する事が必要なのだ。課題曲はなんとか弾けたと思う。メトロノームを使って曲を弾く練習をする様に言われたので亀田からメトロノームを借りて来た。
メトロノームを使っての練習と言うのがまた難しい。僕はリズムを取るのが出来ないのかもしれない。足をトントンとうつ間に弓をトントントンと三つ打つのって難しいよねえ。バイオリンの弾いてる音でメトロノームのカッチンカッチンと言う音は消えるし、もう何が何やら分からない。
新潟の川村楽器店と言う所にいったのだが、非常に多くの種類のメトロノームが有ってびっくりした。

2003/7/7:奥さんの番/
次から楽譜を持って来る様に言われたそうだ。僕においつく気満々である。追い付かれたらどうしよう。
弓使いに強弱をつけて感情を表現したいのだが上手くいかない。やっぱ気合い入れっぱなしである。少し力を抜こう。
どうしても低い方のファの指が上手く押さえられない。押さえられたと思うと、力が入り過ぎていたりする。困った物だ。
練習するうちに出来る様になるのだろうか。

2003/6/29:僕の番/
楽譜の箱をブロックの様に考える事、柔らかいブロックや穏やかな色のブロック、様々なブロックがあり、積み重ねで一つの曲が出来て行く。先生の表現はいつも面白い(興味深い)。同じ様なブロックが有り、繰り返すブロックが有る。

意志のある音楽(volitional music)とでも言うのだろうか。平たんに音を出すのではなく、感情を伝える事が出来る表現を行う。
先生が弾くと確かに賛美歌は敬虔な音楽に聞こえるし、軽やかな音楽を聞くと軽やかな感情が芽生える。
僕が弾くと皆同じただの音の重なり合いである。これは難しい物だ。
毎日30分は弾く時間を作るつもりで頑張っている。

6/29は『市民音楽祭』と言う催しが有って先生達の演奏を聞く事が出来た。

2003/6/15-6/28
一回お休み。
3弦の人さし指と中指をくっつけるのが上手くいかない。
くっつけると力が入り過ぎるのだ。
これではいけない。

練習有るのみと思うが、どうしたらいいか分からないままに練習するのもしゃくである。
色々な形になる様に手首を回したり肩を回したりするが上手くいかない。

今までは、会社にバイオリンを持って行っていたが、奥さんも家で練習したいと言う事で、家におきっぱなしになる事になった。
会社に行く前に朝8:00-9:00位の間に練習をする事にした。
なかなか楽しい物である。
指の動かし方の鍛錬であると言う事を考えると、タイピングに非常に良く似ている。

まだ、譜面を見てどの弦のどの指と関連ついているか分からない。
困った物だ。

2003/6/8-6/14
奥さんの週。

結構きれいな音が出る様になってきているようだ。
楽しそうに通っているし、2週間に一回と言うのはちょうどいいパターンなのかもしれない。
僕もちょうど忙しい事が多いのでいい感じである。
肩宛を外して練習しているようだ。


先週鈴木慎一さんの本を先生に借りた。その後で、本屋さんで注文をした直後(確か品切れで入手困難だと思っていたので)古本屋さんで見つけたのですかさず買った。そしたら何と本屋さんでも入って来たそうだ。2冊持つ事になる。失敗である。

2003/6/1-6/7
左手の角度を大幅に変えてみたら痛くなくなって来た。
左手の人さし指の第二間接と根元の外側にネックが当る様に持つ様にしたら旨くいく様になって嬉しい。
バイオリンの本を数冊図書館から借りた。
『聞いて、バイオリンの歌』千住真理子著 を読んだ。
とても面白かった。
2003/5/25-5/31
弓の持ち方を教えてもらったら実にいい感じで音が出る様になった。
今までも何回も教えてもらったが、上手く持てないのだった。今日は上手く持てた。弓の角度が固定されて、動かしづらいのだが、かえってそちらの方がいい感じなのである。
左手の力の抜き方がいまいち分からない。指が自由に動かないからこれはまだ力の抜き方が足りないのだろう。

先生が、筋肉の力の抜き方は自分で見つけだす他ないから大変なのであると言う事をおっしゃっていて、その通りだと思う。
人間の筋肉の動かす方法にもドライバが有れば良いのにといつも思う。
ああ、道のりは遠い。


長く音を出すのだけではなく、短く切って音を出す練習をもする事にした。
スタッカートの意味がんなんと無く分かった。
右手と左手の連動が大事である。まだまだ上手く出来ない。

4 ,3,2のそれぞれの弦の0からはじめてドレミを弾くと丁度同じ指使いになる事を教わった。
4=#,3=##,2=###の音階になると言う事を教えてもらった。
『移動ド』と言うそうだ。音階を自分で探る練習を始める事になった。

2003/5/17-5/24
5/17-18はキャンプだったので練習はお休み。
キャンプにバイオリンを持って行った。
キラキラ星を弾いた。凄く楽しかった。一緒にいったメンバーにバイオリンを習っている人や、ギターを弾く人などがいたのでワイワイガヤガヤと楽しかった。

次回、秋のキャンプでは『冬の稲妻/アリス』をみんなで弾く事になった。(他の人はギターであるが....)楽しみである。

その後の一週間は大変だった。後片付けや何やかにやでバタバタであった。
それでも、ゆっくりと音階を弾く練習を行った。
そして、スラーで弾く練習、弓を運んだら毎回止める練習、二回ずつ音をはっきり出しての音階練習、これらを行った。
注意するべきは、左手の力の抜き方と右手の弓の持ち方である。
かなり難しい。

事務所でバイオリンの練習をしていたら、奥からおばあちゃんが出てきて一緒に音階を歌い出した。
もう80歳をとうに超えているおばあちゃんである。
しばらくバイオリンを聞いていたが、また奥に帰って行った。
僕は40年後バイオリンを弾いているだろうか。

2003/5/12-5/16
先週、偶然母親が僕のバイオリンを聞いて上手くなったねと言ってくれた。
音階練習しかしていなかったのだけど、そう言われて嬉しかった。
よく考えると、昔練習をして以来の話なのでずいぶん時間が経っている。
麻菜にも奥さんにも少しは聞ける様になったと言われた(音階練習がである)から凄く嬉しい。
もっと頑張るぞい!!!

******************
5/12うちの奥さんが始めてバイオリンを習う。(当然、僕は休みになる)

僕がいつもの様に楽しそうに弾いていると自分ならもっと上手く弾けると思うと言い出したのだ。
それならやって御覧と言う事で先生にお願いして、特別に変わり順番で習わせてもらう事にしたのだ。(これ本当に特別の話です)

凄く楽しかったそうだ。もともとピアノを習った事の有る人だから取っ掛かりは良いのだろう。

困った事、バイオリンをもう一丁必要になったと言う事である。
誰か貸してくれないかなあ〜
2003/5/4-5/11
左手のポジションに関して革命的な事が分かった。

左手首が痛かったのは、盤面が地面に対して平行すぎたからなのだった。
もっと角度がついて良かったのだ。

まっすぐ左手を下に下ろしておいて、指が自由に動く様にしておく。
それをそのまま自由に動かしながら、上にのばしてネックをつかむ様にしてみると上手く行った。
指を横から押さえる様にして、決して盤面に押し付けては行けないと言う事を何となく出来る様になった気がする。
指で弾いて音を出す事が出来る様に練習をした。(これはなかなか良い)

こう言う腕の動き全体をピポットターンと言うそうである。
この動かし方が出来ると早く弾くのは何も問題が無く出来るそうである。
かえって、ゆっくりと正しく音を出す方が難しい。
2003/4/28-5/3
弓の弾き方が少し分かった様な気がする。
持ち方に力が入り過ぎていた。この事は何回か指摘されてきたのだが上手く実施出来なかった。

柾仁がまた数本毛を引きちぎった。怒ったら泣き出したので慌ててご機嫌を取る。
こんな事で音楽嫌いな子になってもらっては困る。

麻菜はメロディオンで公園に行きましょうを弾いている。
一緒にバイオリンで弾いてあげると喜ぶ。

2003/4/21-4/28
この時期はかなり忙しかった。
訳が分からない、全く金にならないのに、ひどく忙しかった。練習も進まずかくたる進歩も見る事が出来ない。停滞しているのだろうか?

やっぱ難しい。

それでも、何となく音は安定してきた様な気がする。
2003/4/14-4/20
#一つの音階に挑戦する事になった。
ようは、ピアノで黒鍵を弾くと思えば良いのだろうなあ。
それでも、僕はピアノを弾いた事がないから、話は複雑である。
おまけに、ピアノの様に白鍵と黒鍵がはっきり別れていないから、困り者である。
とにかく、ハ長調の指を押さえる位置を体に染み付ける事が大事だと言う事が分かる。
僕の場合、楽譜を見ても音名が思い浮かばないから事は厄介である。何か表を作らなければいけない。

2003/4/7-4/13
111番_アマリリス と 112番_夢を弾く練習。
指と弓のタイミングをもっと取る練習を行う。
練習をしていて、突然、指の置き方と音の関係が、何か分かった様な気がした。
音と音名と言うのは一対一の関係にあって、あるポイントを押さえて弓を動かすと音が出る。
それは物理的に一つの名前であり、ピアノの鍵盤を押したときと同じである事を分かった。
よく考えてみれば当たり前であるが、分からない物だ。


弓の動かしはじめがおっかなびっくりではいけない。
最初はどーんと弾いて音がビビらない様に弓を動かす事。
弓の止め方は自動車と一緒で、静かにゆっくりと止まる様に動かす。
安定して弓が動く様に心掛ける。
ハ長調の音階をとにかく弾ける様になるまで練習を行う。


2003/3/29-4/6
アマリリスの週(1)
日々の練習はなんとか行っていたので、引ける様にはなった物のかろうじて音が出ていると言う程度であった。
それでも何度か一緒に弾いてもらって、嬉しいかった。

以下に4/6の注意事項を書く
弓をあまり大げさにとめないでおく事。
下げ弓は良いのだが、あげ弓に問題が有る。
音がキチンと出ていないのだ。

そのブロックで一番高い音は小さく弾く事。これには面白かった。
思いっきり、引けるだけの強さで音を出すのは『子供の音楽』なので、

高い音を遠くに飛ばす事を心掛けること。高い音のスラーを練習する事。

4/4で最後の2を最初に持って来るのは『アフタクト』と呼ぶ。

2003/3/22-28
キラキ星以外の曲と言う事で『公園にいきましょう』を弾く。
シャープが入っていない曲を練習して、その後で、
分からないなあ。まだ何が分からないのか分からない。

全部の弦が01_2_3で音が合う

2003/3/15-21
キラキラ星をハ調で弾く練習をはじめた
ハ調( 2弦の2をドと考えて行く)
分からないなあ。まだ何が分からないのか分からない。

全部の弦が01_2_3で音が合う

2003/3/8-14
キラキラ星を引く練習をはじめた。マナのメロディオンに会わせて弾いてみた。 今週は少しいそがしくて毎日はできなかったがなんとか引くことはできる様になった。
イ調(ラ 2弦の0をドと考えて行く)全部の弦が01_23で音が合う

2003/3/3-7
朝、昼、夜と練習をする。バイオリンを出しておいて、気が向いたら5-10分練習をする。朝はすこし長めに練習をして筋肉トレーニング(ダンベル10分)を行なう。
音階合わせの練習->音階の練習(長く)->音階の練習(短く)->スラーの練習->右左のタイミングをあわせる練習(ゆっくり+早く)
この組み合わせを1セットとして2-3回繰返す。

2003/3/2(日)<
今日はお雛様の会食で父と母を稽古の後で迎えに行く事になっている。慌ただしく車を稽古場の隣の駐車場に置いて稽古を始める。

前回の課題を弾いての講評:左手の押さえ方はかなり良くなっている。しかし、弓に力が入り過ぎているので力を抜く。引き始めでハッキリ音が出て、かすれないで音が出て続く様な状態がベストである。

今回の課題:左手の指が、弦から大きく離れないようにする事。弓使いを安定した物にする事。
バイオリンを弾くと言う作業はどうしても肉体の鍛練である事は忘れない事。この辺はタッチタイピングの練習が肉体の鍛練である事に良く似ている。何ごともなれだから、そのレベルはしっかりと押さえなければいけない。
先生の教え方は非常に論理的で明晰である。右手に力が入り過ぎているのでどうにもやられてしまう。


練習するとかなり手首が痛くなる。小さい頃手首をねんざしたせいである。筋力トレーニングで筋力を付けて行く他有るまい。

今回の重点項目
弓を動かす時に、最初の『ドーン』という所でハッキリ音を出して後は音が途切れない、割れないように
1)右手と左手のタイミングが会うように弾く
左手で弦を押さえるのを出来るだけ軽く、触る程度にする事。早く弾く練習とゆっくりと弾く練習を交互に行なう事。

2)スラーの時に後ろにアクセントが来ないように。->演歌になってしまうので気をつける事。
スラーの練習として弓を止める瞬間に次の音を押さえると言う事を行なう。



2003/2/26-28
朝30分程練習。最初は調弦練習、その次はドレミファの音階を続けて引く。弦が止っては動くように注意しながら弾く。
やはり筋肉が痛い。左肩がビンビンに痛む。始めてバイオリンを引いた時も同じようにきつかったなあ。
弦を押さえる指に振動が伝わるように『軽く』押さえる事に神経を集中する。

練習後5分間、ダンベルで筋肉トレーニングを行なう。結構肩が軽くなってきたようだ。

2003/2/23(日)
1)調弦
そもそも、楽器を持っていて、音をあわせると言う事が出来ないと言う事は致命的である。
合わせ方を習った。
ラの音を他の楽器や音叉であわせる。
その後で2弦づつ一緒に引いて綺麗に響くかを確かめる。5度づつ違うので一緒に音を出してみて練習。

2)弓の動かしかた
必ず一回止めて、動かす(スラーの場合は別である)。のんびりとやる事。
動かし始めた時に音がキックされるのだ。子供や奥さんにうるさいと言われたらそれは間違えている証拠。

3)弦の押さえ方
力を入れて押さえない。指が弦に触るだけで良い。
3弦の解放をドと考えてドレミファを引いて練習をする。

感想:大変論理的に教えてもらえて良かった。弦の押さえ方で、指の皮膚の固さや肉厚と言う物がそれぞれの人の音の個性になると言う事を聞いて感動した。とても今まで強く押さえ付けていた事を実感してしまった。
調弦に関して音を聞いて正しい音が判断出来なかったらどうすれば良いか聞いたら先生はにっこり笑っていた。本当に、どうすればいいのだろうか?
帰ってからすこし練習。暫くは弦の押さえ方と弓の使い方である。肩がとてもこって大変である。とても痛い。久しぶりで使っていない筋肉を使った為だろうなあ。