スポーツ映画のすばらしさは、勝利を演じているからでは無い。
たとえ、勝利しても、それは時間と言う無慈悲な女王の前では一瞬の物でしか無い事を皆分かっているのだ。
肉体は滅び、やがて塵に還る。
当然、精神も無に溶かされてしまう。
不思議な事に、心に残ったスポーツ映画と言うのは皆寂しさが残る。
スポーツ映画こそ、ある面で、私達の『生』が一瞬の物だと言う事を知らしめているのかも知れない。
Contents
『スラップショット』
『カリフォルニアドールズ』
『さよならゲーム』
『ナチュラル』
『フィールドオブドリームス』
『メジャーリーグ』
『ロンゲストヤード』
『がんばれベアーズ』
カリフォルニアドールズと言うのは変な映画だ
僕の中では確固たる位置を占めているのだけどほとんど誰も評価していない
ロードムービーになるのかなあ。
主人公の3人組が旅を続けながら、様々な出来事と出会うと言う物語で有る。
あの映画の主人公は3人いる。
ピーターフォーク演じるプロレスのマネージャーと、二人の女子プロレスのレスラーである。