INDEX Philosophical Deliberation about DEMOCRACY 『原子力発電についての考察』/ 【町議会の犯罪】

【町議会の犯罪】
このページでは、これから新潟日報の記事をスクラップしていきます。 来年1月の町長選挙がたのしみです。
どうなるかなあ、地方自治を考える上で重要な事例です。 この、大きな実験をしっかりと見つめていかなければいけない。
町議会は町全体の利益を考えて行動しなければならない。
確かに投票してくれた選挙民の意見を町議会に反映させる事は重要だがそれも事と次第による。
本来ならば、十分に議論していかなければならない物が議論にならないのである。
ディベートの土壌がない日本ではしょうがないと言われればそれまでだが巻町の町議会はひどい。

町長のやろうとする事を片端から足を引っ張っていくのである。
予算の否決から、細かい行政行為まで妥当な理由なく否決していっている。
背景としては、前回の町議会選挙の際にきちんと原発が論点にならないで選挙が行われて、町議会議員の中で推進派が占める割り合いが多くなったと言う背景がある。
住民投票の結果、現町長が行政のトップとなったのだが、議会はそうはならなかった。

来年1月に町長選挙があるのだが、それに立候補を表明しているのは町役場の職員である。

議論ではなく、嫌がらせをやっているのだ


笹口町長は、孤独な戦いを行っている。
自分の信念を守るために戦っているのだ。
とても尊敬できる。
頑張ってほしい。


そんな状況の中で笹口町長は町有地の売却を行った。
そして、笹口町長の売却が大問題となる。
彼の行った行為が果たして行政の行為として正当かどうか(入札を行わないで反原発の立場の町民に売却した)は別の判断になるが、辛い選択だったと思う。

来年の町長選挙で勝てないかも知れないと思うところがあったのだろう。
その問題に対して住民監査の請求を東北電力が起こすと言う新聞記事が出る。
そして、その後で東海村の被曝事故があったのだ。
その後が情けない。
立候補を表明している男も、「必ずしも推進するわけではない」と言い出したり。 東北電力の住民監査の話も聞かなくなったし、大笑いである。
ここは一発、町議会を一発解散して、きちんと民意を反映する議会を作るべきだ。
議会の馬鹿野郎どもは、土建屋の息がかかっているのだ。
土地に落ちる補助金に群がる腐った土建屋と繋がった議員をまずは撲滅しよう。
10年か20年でなくなる事が分かっている金を当てにしてどうなるのだ。
60、70才で原発が廃炉になった後生きていないような連中の好きにさせてはならない。
廃炉の跡地は2万年とか4万年という長いスパンで完全に封印されなければならないのだ。


一旦受け入れたら、補助金欲しさに新しい施設、危険な施設を次々に受け入れていかなければならない。
そういうドミノ状態に陥ったらもう駄目だ。

柏崎を見るがいい。
あの土地はこれから長い年月の間苦しむ事になる。


こんな状況をはね除けられるのは女性の力だけだ。
景気が悪くて町が発展しないなどと言う言い草で受け入れようとするような無能な男共は恥じを知れ。
本当に危機感をもって、子供の生活を考える母親だけが世界を変えていけるのだ。
頑張れ!
そして、負けるな!




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