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【ジムニー大好き】
そもそも、自動車の運転なんかやった事もなく、東京に暮らした15年間はオフロードバイクで山道を走り、キャンプをする事に日々を過ごしていた。
新潟に帰ってきて、毎日の生活に自動車が必要だとなった時には何も迷う事なくジムニーの中古を買った。
後にこの車を買った自動車会社の社長の従姉妹とお見合いをして結婚する事になる。

初代ジムニー

加治川と言う川が家から10分位の所に有る。
その川は4-5kmにわたって川の中を走る事ができる。
むろん、違法行為だろうなあ。
けど、アドベンチャーである。
幾度か川に車を流しそうになりながら走った。
まあ、環境にも悪いし、車にも悪いからやらないにこした事はない。
それでも、何かやらないと、気が済まない時も有る。
奥さんになる人と付き合い出したらやらなくなった。




新潟に帰ってきて印刷会社の営業として働き出す直前の事だった。
カーブを曲がりそこなってほとんどひっくり返る直前である。
けっこう大変だった。
落ちた時の絶望感は言い表わしがたい。
あの、イヤーナ感じ、『あああーこんな道来なきゃ良かった』と言う後悔は悲しい。




こんときゃ困った フロントガラスが歪んで水もれがすると言う事でゴムを取り替えてもらって、その帰りの事である。
バックして切り返す時に徐々に車が傾いてきてそのまま転んでしまった。
けっこう貴重な体験だった。
その後、様々な坂をのぼる時にこの時の体験が生きている。
記念撮影をしていたら、車屋さんに感心された。
そうだよね、騒いでもどうなるわけでないのだから、まず記念撮影をしよう。
無論、水もれはなおっていなかった。




同じ会社にいたKさんとキャンプにいった時の事。
凄く良いキャンプサイトです。
砂防ダムが埋まって出来た川辺なのだけど、とても良いキャンプサイトです。
この時も凄かった、下の写真なんだけど、キャンプをした河原のすぐそばの空き地での出来事 少したき火の跡なんかが有ったから、偵察だとか言って 前輪が完全に沼に落ちてどうにもならなくなってしまった。

Kさんのジムニーで引っ張ってもらえたから抜けられたけど、一台だったら完全にアウト。
抜けるのに2-3時間かかったと思う。



一台目ジムニーは、買ってから2年目になるかならないかの晩秋のある夜(21時位)の関越高速道路を東京に向かっていく途中でエンジンが焼き付いて動かなくなってしまった。
実に壮絶な最後である。

高速上で完全にエンジンは止まったのだが、インターの降り口までは慣性で走る事が出来て、駐車場に入れた。
東京の友人の家で薫製をするための道具(生肉/スモーカー/七輪)を満載していたので最悪である。

そこにちょうどレッカー車(東京の自動車会社のFさんと言う人が運転していた)が来て、話をしたら壊れた車(隣に止めてあった)を回収に来たところだったそうだ。
後5分遅かったらFさんと会えなかった。
結局、Fさんの車で東京まで送ってもらい、後日ジムニーは廃車にしてもらった。

実に凄いタイミングだった。
焼き付いて動かなくなった車の中でぼんやりと自分のこれからを考えていた時の事は時々思い出す。
夜半の高速のインター降り口でエンジンが焼き付いて、前にも後ろにも行けなくなってまだ東京まで70k位有る。
奇妙な諦めと根拠のない安心感.....あれは何だったんだろうか。

神様なんて信じないし、どんなに都合良く出来事が重なっても、偶然でしかないと思ってはいても、これだけタイミングが良いとなんと言って良いか分からない。
レッカー車に(本来Fさんが回収に来た)車を載せて、僕の荷物を積む。
Fさんにもう来なくて良いようにみんな荷物を車から出すように言われた時、彼との別れを実感した。


レッカー車の助手席に乗り、エンジンがかかる。
レッカー車の助手席に座り、駐車場にひとり残した彼と別れる時に心の中で「ありがとう」と呟いていた。
カメラを持っていたはずなのだが別れの写真はとっていない。


もっと、エンジンオイルをマメに取り替えてやれば良かった。

2代目ジムニー
いま乗っている車である。奥さんになる女生とお見合いする直前に買った。
あんまり乱暴な事はしてはいないが、傷だらけである


この車の事も、今度ゆっくり書きます。
2001/1/28
夜、物凄く大きな音が窓のしたの駐車場でした。
翌朝見たら、氷が車を直撃して、プラスチック製の空気の取り入れ口が壊れていた。
悲しい、何か鼻が欠けたみたいだ。





どこかに色違いのここの部品落ちていないかなあ。
やっぱ、赤がオシャレだよね。
と言う事で求む!!










夢の赤ジムニー
僕の家から20分位山の中に入ったところに赤いジムニーがおいてある。
ナンバープレートが付いていないのできっと使っていないのだろう。
いつか金が出来たら、このジムニーを譲り受けて、愛車にしたい。





完全にツーシータ仕様な所がいいよね。 この頃のジムニーは居住性は最悪だけど、かっこいい!!。





屋根とって、フロントを前に倒して、冬の海岸走ったら最高だろうな。




このフロントの蝶番が命。今のジムニーにはない。

どんな高い車よりもやっぱり、ジムニーが好きだなあ。(高い車は乗った事がないので推測ですが)