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Philosophical Deliberation about DEMOCRACY/
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2000年1月22日
関東に住むSさんからメールが来た。
NHKについての考察のページを読んでくれたそうだ。
本人の承諾を得て僕のWEBに入れさせてもらった。
こういう形で、何処かから、誰かが何かを伝えてくれると言うのは嬉しい物です。
sさんのおっしゃっている事はまことにその通りだと思います。
一般人の大部分もその通りだと思っているのではないかなあ〜。
初めまして。Sと申します。
NHK受信料のことで検索していたら、齋籐さんの過去のメールのやりとりに辿り着いたのでメールさせていただきました。
私も受信料に対して疑問を感じているもののひとりです。ただ法的にどうか?を調べていましたので、成る程と考えさせながら自分の主張(?)を以下、述べさせていただきます。
昨年4月、今のところに引っ越してから、担当が変わる
と必ず、受信料のお願いに上がってくる方達が来ていま
した。
私がその度「NHKとは契約する意志を持っておりません。」と言うと短くても2ヶ月、大体半年位、来なくなります。というのも、私が幼少の頃、母親から伝え聞いた
のですが、父親の「NHKを見ていない、やテレビを見ていない。では(取り立て人には)通用しない。NHKと契約する意志がありません。と言いなさい。」ということを家ではずっと実践しており、一度も受信料を払ったことがありません(35年以上)。
何しろ、法律(放送法)よりも優先順位の下がるNHKの放送規約によれば、支払い義務が契約者に生じるという論法は間違いないのでしょうから、放送法で言う契約者にならなければ良いはずです。
一方、契約とは双方の合意、契約書をもって成立するものだと思っております。一方的に電波を流しておいて、それを受信できる設備があるからということで契約しなければならないというのは、それこそ公共の税金を払うような契約なら従わざるを得ないでしょうが、完全に公共でないということ、ましてやスポンサー(代わりの)契約ということであれば、”必要ない”と買い物で拒否するのと同じことができるはずだし、これは自由意志の尊重にかかってくることだと思うので法律の中でも上位の憲法(或いは民法?自信がありませんが)に違反、或いは抵触してくることではないでしょうか?
それと、”視聴率にとらわれない放送を〜”といいながら、紅白歌合戦の異常な執着。出演する歌手(とよべるものは最近では一人もいないが。)の質が落ちるとかそういうレベルでなく、ただの客寄せ興行みたいなどうしようもない状態。放送法の目的はどこに行ったのか?というような放送になってきていると思います。民放よりはましという低レベルな状態ですがね。(そもそも民放は完全に放送法違反では無いのか?放送(法)禁止用語という死語になってしまう位、モラルが低下している。責任を取らせるべき!!すみません、脱線してしまいましたが。)放送法を遵守していないところに信用がおけないということで、逆に契約を結ぶ必要はないという考え方ができるとも思いますけど。
以上、何かご意見があれば補強意見として或いは反省として受け止めたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
最後に。。。
NHK受信料に主点をおいてメールさせていただきましたが、今後のより一層の御活躍をお祈りいたします。
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