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2000年9月5日版
【NHK受信料はいかに変か】

NHKの問題点に付いて色々と考える事が有る。
バラバラで順不同であるが書き溜めて行きたい。
【その1】

『自分の金の使い道は自分で決める!!』これが一番の原則である。
税金にしても、あくまで依託しているだけである。
受信料と言う名目で集められるお金にしてもそうである。

例えば、三人位で何かをするとして、お金を集めて、物を買ってどこかに行くとする。
その時に、いくら集めるか、何を買うかは三人で納得行くまで話し合ってきめると思う。
もし、20人位で同じ事をするならば、実際に買い物をしたり、行く方法を決めるのはその20人が選ぶと思う。


ではNHKはどうか?
まず金額の決め方は勝手に決めてしまう。使う人間は総理大臣が任命する。
問題はここである。本来、総理大臣が国民の福祉を増進するように政治を行っているかを監視するはずの組織のトップの人事権と予算をすべて監視されるはずの側が持っているのだ。


無論、総理大臣は公正無比で誤りなどおかさなくて、憲法を守っていて、国民の福祉を第一に考えるから監視の必要はない。大丈夫だ。と言うなら別であるが.....

こんなばかな話はない。

【その2】

受信料が定額な点は、実は大事な点である。
つまり、この組織への参加者は全く同等なのである。
どんな大企業の社長でも、小さなアパートに住んでいる学生でも、同じ発言権を持つのである。
これは素晴らしい事なのだ。

だれもが同じ立場で参加して、発言できる。
誰もが同じように尊重される。
そんな組織を目指しているのだ。

今のNHKからは程遠いが......................

ひるがえって、政治を考えてみると、税金は、大企業が多くおさめるので、発言権が大きくなる。
献金を求める政治家とそれに答える企業や人間の集団が有る。
献金は特権を買うための物だ。
現実の社会から贈収賄をなくする事はできないかも知れないが、そう言った行為は、企業の競争力を失わせる。
楽して、競争しないで仕事を取っても、本等の世界では勝負できない。
これから、日本はアジアの市場でつまはじきにされる。そんな時に、競争できない企業は消えて行くのだろう。

だから、もう、そういう贈収賄の共同体から脱却しよう。国際化は単に英語を話せるだけではないのだ。プロセスが明確に示されている事と結果がリーズナブルである事が重要だ。

【その3】

なぜ、税金を使って『国営放送』にしないのだろうか?

これは、決まっている。
勝手な事ができないのである。
関連企業に金もうけさせる事も、天下りをどかどかやる事も、経費を勝手に使う事もできなくる。

税金の中から運営費を出すとなると監査も、予算作成もあらゆる物が厳しくなってしまう。
それに比べて、今は天国である。

いっその事、税金から財源を取って国営放送になってしまっても良いが.....

当然、大河ドラマもオリンピックの中継も娯楽番組もなしである。
そんな物に金を使うくらいなら、福祉に回さなければいけない。


そして、国営になってしまったその瞬間から、名実共に政権の広報機関になる。

【その4】

一生懸命『受信料』を払っている人々の類型

1)NHKの職員(制度によって利益を受けている)
2)NHKの取引先(制度によって利益を受けている)
3)ふつうの人で消極的
4)ふつうの人で積極的


1〜2は問題ない。確信を持ってNHKで生きているのだからそのまま生きて行く他ない。
(理由がはっきりしているし、こういう人たちが払ってくれくれと言うのはしょうがない。/まあ例えは古いが××商事の社員が老人を騙して金巻き上げる様な違法行為をしていても社員でいるからにはやらざるを得ないのだ/オ○ムの信者が違法行為に加担してもまあ、グルの命令だから従がわないわけに行かないのである。
いくら会社の命令だと言っても、個人の行った行為の違法性は阻却されない事は言うまでもない。このページを読んでいるNHKの関連の人いろいろな情報を下さい。そして、勇気を持って内部からNHKを変えて行きましょう!!)


3の人は早く気が付いてほしい。そして後少しの勇気を......

問題は4の人間である。

こういう人の内面は良く考えるのだが理解するのは相当の想像力と忍耐力がいる。

昔、友人だと思っていた男に受信料の不払いをしていると言ったら、
『1.お前のような人間がいると真面目に払っている人間が迷惑する』
『2.法律で決まっているのだから払わないのはいけない』
『3.偉そうな事言っているが、金がもったいないだけだろう』
『4.公選などをすると経費がかかって、それだけで受信料が使われてしまう』
『5.NHKの番組は良いと思う。質が高いし、内容も良い物がおおい。』

と言う事を一気にまくしたてられた事が有る。
虎の威をかりてると言うか、なんと言うか、自分が正しい事に自信満々なのである。
本人は何も考えていないのだが、法律はいつも一方的に守らなければならないし、政府や警察は正しくて、文句を言わないで働いて来たから日本は高度経済成長を遂げられたのだ。そうだ......

国債発行して国民に借金しょわせて公共事業と言いながら土建屋に金ばらまいて、接待しあう構図はもう止めてもらいたい。

文句を言わないで、バブルで良い思いした連中に税金注ぎ込んで、黙って働いて行きたいそうだ.....僕はこういう連中をはっきり馬鹿と呼ぶ事にしている。


確かに、「一連のNHKに受信料を払え」という法律は破っているが、問題はそういうレベル以前の問題が有るのである。

ただ、こういう法律の威を借りて人に説教するのは楽しいらしくて時々見かける。

こういう連中を『自覚のない奴隷』と言うのだろうなあ。
あ、そもそも、こういう腐敗した制度によって利益を受けているような輩の場合は『ただの腐った奴』だけどね。


解答:
『1.お前のような人間がいると真面目に払っている人間が迷惑する』
現在のNHKのあり方に疑問を持たないで払っているなら馬鹿だし、疑問を持った上で払っているならそれは愚か者だ。
真面目に払うと言うのは聞こえは良いが、戦前の軍国主義に黙って加担した人間と同じだ。
もっと、NHKとは何であるのか、自分の払った金がどう使われているか、真剣に考えてもらいたい。

『2.法律で決まっているのだから払わないのはいけない』
その通り。 確信を持っていけない事をしている。
きちんと、NHKが納得させてくれたら払うし、積極的に参加して行くつもりだ。
法律は人間の後にできた物だし、その法律を作る時にあった目的を見誤ってはいけない。

『3.偉そうな事言っているが、金がもったいないだけだろう』
納得できない物に払う金はない。
1円だろうと納得できなかったら払う気はない。
言ってる事が偉そうなのは自分でもそう感じる。
それ以上に人に向かって受信料払えと言うお前の方が偉いんだろうなあ。

『4.公選などをすると経費がかかって、それだけで受信料が使われてしまう』
その通りだ。だが、必要だ。今のNHKの中には不必要な物が有るはずだ。
そう言う理屈は本末転倒と言うのだ。具体的に方法を考えて、見積もりしてから考えれば良い。

『5.NHKの番組は良いと思う。質が高いし、内容も良い物がおおい。』
その通りだ。金を湯水のように使い、スポンサー(受信料を払う人間)も考えないで勝手に作れば良い物もできる。
逆に、プロ意識が余りにも低いと言う話もきく。
なんでも、競争の存在しないところには淀みがうまれる。




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